クジラと日豪関係のさざ波

 「日豪間に大きい問題はない。あるとすれば、クジラぐらいのもの亅。ほんの2、3年前には雑談でそんな話をしていたものでした。それが本当に重要な問題になってきました。単純なだけに解決が難しい問題です。両国の文化や民俗といった歴史もからんでいるからです。また、中国やインドを含む新興国の台頭は、国際政治や貿易面でも日豪関係に微妙な影響を与えているようです。さざ波はクジラだけではないのかもしれません。こんな時こそ、両国についてじっくり考えたいものです。このセミナーもその一つの場にしたいと思います。


と き:
ところ:

主 催:
後 援:
協 力:

2010年6月5日(土)〜6月6日(日)
八王子セミナーハウス(大学セミナーハウス)

日豪合同セミナー実行委員会
在日オーストラリア大使館
日・豪・ニュージーランド協会(JANZ )MLA豪州食肉家畜生産者事業団
男声合唱団コールファーマー










開催主旨

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セミナーの足跡




  参加申し込み方法



プログラム

6月5日(土)
12:00〜 受付開始 【講堂】
12:55〜 開会
【講堂】
13:10〜15:00 基調講演
Hugh Clark
(シドニー大学名誉教授・早稲田大学客員教授)
関根政美
(慶應義塾大学教授)
【講堂】
15:00〜15:30 講師紹介、セミナー・ハウス利用の諸注意
【講堂】
分科会(各セミナールーム)へ移動
15:30〜17:30 分科会 【各セミナールーム】
18:00〜19:00 夕食 【食堂】
19:00〜21:00 ワインパーティー
(コールファーマー合唱、抽選会など)
【講堂】
6月6日(日)
8:00〜 9:00 朝食 【食堂】
9:00〜 「優勝への軌跡」東海大ソーラーカーチーム 【講堂】
12:00 閉会



分科会(参加申し込みの際に受講希望分科会をお選びください)

1 ラッド政権の外交・安保政策を読み解く
福嶋輝彦(防衛大学校教授)
親中派といわれて登場したラッド政権は、その後、2009年の国防白書で中国の軍備増強に懸念を示し、国防費を増やそうとしている。オーストラリアは国際社会で何をやろうとしているのか、を解明する。
2 揺れるオージーの自画像
高佐知宏(日経新聞前シドニー支局長)

欧米の文化を継承しながらアジアの一員として生きる――多文化主義をかかげて進むオーストラリアだが、国内の空気は政権によっても微妙に揺れる。この春、帰国したばかりの日本経済新聞の前シドニー支局長が現地の最新事情を伝える。
3 くじら問題を考える
小松正之(政策研究大学院大学教授)

ラッド首相が「調査捕鯨を日本が停止しなければ、国際司法裁判所に提訴する」と発言するなど、クジラ問題が日豪間の懸案となりつつある。水産庁で長年、漁業交渉を担当し、「ミスター捕鯨」と呼ばれる小松教授が、独自の視点でクジラ問題を分析する。
4 アボリジニの映画と舞台
佐和田敬司(早稲田大学教授)
アボリジニのティーンエージャー男女2人の行動を描き、アジア太平洋映画祭最優秀作品賞に輝いたSamson and Delilahをはじめ、映画Bran Nue Dae、舞台One Night the Moonなど、最近話題のアボリジニの映画、舞台を紹介する。
5 動物NGO
水野哲男(オーストラリア日本野生動物保護教育財団理事長)
今年は国連が定めた「世界生物多様性年」。10月には名古屋で生物多様性条約締約国会議(COP10)が開かれる。オーストラリアで野生動物の保護活動を支援し、絶滅危惧種を守ろうとするNPOの理事長に現地の事情をうかがう。
6 オーストラリアワインと日本市場
R・コーエン(ヴィレッジ・セラーズ代表取締役)
日本はいまや世界でも有数のワイン輸入国。フランス、ドイツ、イタリア、チリなど、多彩なワインが出回っている。20年以上も前からオーストラリア、ニュージーランドワインを輸入してきたオーストラリア出身のコーエンさんに最近のワイン事情を聞く。

オーストラリア縦断ソーラーカーレース優勝!東海大チーム

日曜午前は東海大学ソーラーカーチームを指導している木村英樹教授のお話を聞きます。

東海大チームは昨年10月、オーストラリアの北端ダーウィンから南のアデレードまで3,000キロ余りを走りきるソーラーカーレースで優勝しました。このレースは22年の歴史を持ち、規模としても世界最大級、日本チームの優勝は初めて。

1993年から参加してきた東海大の体験談と太陽電池自動車の未来について聞きます。

*プログラムの内容は都合により予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承下さい。


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